2006年9月に日本インダストリアルイメージング協会(JIIA)は発足いたしました。すでに産業用Machine Visionは最盛期に入り、北米ではAIA(現在はA3)、欧州ではEMVAという団体が立ち上がり、産業用途のみならず、「画像」をテーマにカメラインターフェイス、カメラコントロールや画像技術についての規格化、標準化を進める動きが出てきていました。
当時、日本のカメラメーカー、レンズメーカーなどは海外での販路を伸ばしていましたが、技術的にはアナログからデジタルに向かう中、デジタルカメラインターフェイスの規格化が急がれ、各団体が連携して標準化を進める必要がありました。日本の画像機器メーカーもそれらの規格化、標準化に参画するために日本としてのMachine Vision業界団体 JIIAを立ち上げることになりました。現在は、VDMA(ドイツ)、CMVU(中国)も加わり、5団体でG3という枠組みで標準化活動を続けています。
JIIA設立から20年が経ち、今、また、新たな波、AIという大きな波がやってきています。AIという波は、Machine Visionに限らず、Robot Visionや自動認識、監視分野にも大きな影響を与えることになるでしょう。そのAIの波にどう乗るか、どうやって乗り切るか、これが今後の日本の、そして、世界中のVisionに関わる人たちのテーマとなっていくことと思います。「画像を撮る」という技術を極め、どの業界にも使える「画像技術」を規格化し、それを広めることで標準化を成し遂げていくことがJIIAとしてのミッションにもなっています。
JIIAのホームページをご覧になって下さった皆様、ぜひ、Visionに興味を持って頂き、JIIAの活動にご参加頂けましたら幸いです。